読書記録
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2006/01/13
『話すためのイタリア語』 著:高田和文
2002 白水社 141P
話すためのイタリア語ですが、文法がきっちり押さえられていて、結構書くためのイタリア語にもなっています。
過去変化と未来変化が一緒に載っているのは、なかなか少ないですからね。
とりあえずこれ一通り終わらせれば、まぁ無難にイタリア語の門戸を叩けるという、良著ですよ。
推奨度
★★★★
2006/01/12
『ポケット版 イタリア語会話ハンドブック』 著:パンツェッタ・ジローラモ
1999 日東書院 287P
ポケット版というだけあって、本当に小さくて軽い。
実際に持ち運んで旅行先で利用するなら、これが便利になってくることでしょう。
けれど、アルファベットの振り仮名がかなり間違っていています、発音もアクセントの位置も。
そのことをはっきり認識できるようになってから、つまり、振り仮名不要になってからでないと、
この本はきちんと使えません。
その点、改版の余地が大いにありますね、初心者向けなのに初学者に向いていない……。
後やはり、文法は大したものが載っていませんので、別の本できっちり勉強が必要。
推奨度
★★★★
大見出し
基本表現 場面別会話 文法と単語
2006/01/11
『イタリア語が面白いほど身につく本』 著:町田亘
1996 中経出版 251P
入門の入門シリーズ。
このシリーズはどれも要点の衝き方が上手いうえに分かりやすく面白く、レイアウトも見やすくて大変よろしいです。
難点といえば、未来形が文法の欄に掲載されていないことでしょうか、それさえあれば限りなく完璧に近いです。
推奨度
★★★★★
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まずは発音をマスターしよう 日常会話で文法を楽しく身につけよう よく使う基本単語をおぼえよう すぐに役立つ旅行会話集
文法を完璧にものにしよう
2006/01/10
『教育心理学』 編:柴田義松/宮坂e子
2005 学文社 152P
教育学のポイント・シリーズ。
60の問いがあって、それに答える形で解説がなされていくという、珍しい形式の本。
例えば、
問題1「教育心理学の歴史を概観し、最近の研究動向を説明せよ」
問題41「知能の因子と構造についての次にあげる諸説を説明せよ──二因子説、多因子説、ギルフォードのモデル」
のような感じで。
なので、読みたいところだけを簡単に見つけて読むことができます。
が、逆にいえば、これを使ってレポートの丸写しなどをしようものなら、
教授側としてもそれを簡単に見破ることが可能ということです、お陀仏ですよ。
内容に関しては、やはり御多分に漏れず、ゲーム脳といったような感じのアレな記述も見られますが、
概ね著者の主観が強く入ったものは見られず、良い入門書かと。
推奨度
★★★★
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教育心理学の意義と歴史 発達と教育 学習理論と学習指導、情報機器 学級と集団指導 人格と適応 能力と教育評価
学校カウンセリングと生徒指導、心理療法 障害児の心理と教育
2006/01/09
『マンガ 心理学入門』 著:ナイジェル・C・ベンソン 訳:清水佳苗/大前泰彦
2001 講談社ブルーバックス 190P
著者が心理学だけに凝り固まっている人でなくて、哲学、生物学、物理学、数学と、幅広い活動をしている人で、
記述にも偏りがなくて大局的な知見を以て描かれているので、非常に優れた概説書となっています。
後書きで訳者が書いている通り、心理学においてはこのような優れた入門書というのが、本当に少ないです。
少なくとも10年近く前には、こんな良著はありませんでした。
マンガとありますが、挿絵にセリフが出ている程度のものですので、そういうのを厭う人にも勧められますし、
また勿論、イラスト付きなので文字ばかりなのが苦手な人にもお勧め。
心理学ってどんなのだろう、と思っている人全てに推奨するばかりか、
狭苦しい心理学に飽き飽きしている人にもお勧め。
推奨度
★★★★★
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心理学とは何か? 不法論 心理学の誕生 心理学以前 精神力動的観点 行動主義的観点 認知的観点 人間性心理学的観点
生物心理学的観点 社会的および文化的観点 発達心理学 社会心理学 比較心理学 個人差心理学 今日の心理学
2006/01/07
『やさしい教育心理学 改訂版』 著:鎌原雅彦/竹綱誠一郎
2005 有斐閣アルマ 291P
いわゆる広義の心理学から、教育学との絡みで教育心理学の方に焦点を絞っていく、というような進み方。
著者のどちらがどちらか分かりませんが、各章分担別になっていまして、片方の章まとめは、
ほとんど意味無いようなものなのですが、もう片方のまとめは優れたものになっています。
最初にまとめだけザーッと眼を通してから読んでいくと、頭にすんなり入っていくかもしれません。
教科書的な構成で、無難な出来具合、実際大学などで教科書として使用されているらしいです。
推奨度
★★★★
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記憶力がいいとはどういうことか 学ぶことと考えること ほめることの大切さ 「やる気」を考える 学級という社会 どのように教えるか
児童・生徒をどう評価するか 人間の発達について考える 知的発達のメカニズム 人格発達の基礎 カウンセリングとは
2006/01/05
『はじめてのイタリア語会話』 著:クラウディア・オリヴィエーリ
2003 ナツメ社 222P
文法書などではなくて、本当に会話メイン。
色んな会話の文例集で、こういうときにはこれこれ、というように、用事別になっています。
旅行用のものなどとは違って、普通に友達同士だとか、電話の時にどうすればいいかだとか、
そういうことまで細かく載っています。
文法は、本当に申し訳ない程度に最初の方に載っているだけですので、
一度文法説明がきっちりされているものに眼を通してから、こっちに手を着ける方がいいかなぁと思います。
推奨度
★★★★
2006/01/04
『新しい学力観と評価観 徹底討論 絶対評価の考え方』
著:奥田真丈/高岡浩二/島津忍/中西朗
1992 小学館 174P
……? 1992年刊? 目の錯覚か……? と、つい思ってしまいます。
何だかここで討論されているところから、今なお一歩も進んでいないような気がするんですが。
ここから更にもう一度指導要録改正されていて、そしてまた今度改正しようという動きが出ているのに、
あれぇ、おかしいなぁ、何やってんですかね無駄に科学なんてくっつけて中身が無能なままの文部省は。
何かもう絶望しか見えない……。
著者の中では、大正生まれの奥田氏が大抵は非常にまともなことを言っていて、読むべき価値があるところです。
不等号つけると、そのままこんな感じ……>>>
推奨度
★★★★
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今、なぜ学力の見方を変えなければならないのか 新しい評価の考え方 新しい評価を生かす学校への期待
新しい指導要録に関する一問一答
2006/01/02
『歴史をいかに学ぶか ブルクハルトを現代に読む』 著:野田宣雄
2000 PHP新書 218P
読後の率直な感想は、アレ、ブルクハルトってこんな感じだったっけ、というもの。
著者の恣意性が前面に出ているだけなのか、多分に私のブルクハルト像が歪んでいるのか……。
何にせよブルクハルトにはもう一度触れてみなければと思わされました。
現代に読む、ということなので、
頻繁に現代日本の問題がブルクハルトの指摘に当て嵌まるという風な書かれ方をしています。
例えばケインズにしろ、予言者的に扱われるのは、本人の意図せざるところなのでしょうけれどね。
とにかく、現代の問題に直接結びついたものを提言していない人は読み返す価値がない、というのは少々アレかと。
ヴィーコを挙げて何でヘルダーを挙げない、という不満は有。
推奨度
★★★★
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進歩史観に代わる歴史観をもとめて ブルクハルトの歴史観 「歴史の危機」とは何か 危機の時代を生きる智慧
2006/01/02
『多文化世界』 著:青木保
2003 岩波新書 228P
主にはバーリン、ハンチントン、ジョゼフ・ナイを取り上げていますね。
ここでバーリンに着目するあたりが、良い慧眼なのですが、読み込みが足りない部分が多いですし、
ここまできておいてほとんどヘルダーに触れないというのが惜しいところ。
ナイのソフトパワー論をうまく換骨奪胎してバーリン流の多元主義と組み合わせ、
本当の意味での文化の力を主張していこうという著者の意図は、
全面的とはいえないまでも深く頷けるものがあります。
推奨度
★★★★
見出し
世界は、いま 文化という課題 文化とは対立するものなのか 宗教・民族の課題 理想の追求 文化の力 ソフト・パワーの時代とは
現代都市と文化の力 魅力の追求