キャラクター紹介

インゼリーロファミグリア

 

 

■インゼリーロファミグリア ■プロベンザーノファミグリア ■ロシアンマフィア ■その他

 

 

 

シルヴィー=スビシュトフ Silvie Svishtov 157cm、45kg 74-58-76
17歳、ブルガリア出身。

1989年、2歳の時に、当時東欧諸国の中で最もソ連に従順だったブルガリアは、

KGBからの非合法的要請に応えるため、貧困家庭の幾つかに多額の資金と子供の交換を要求、

彼女はその時に身を売られソ連へ。

東欧革命・ソ連崩壊後もKGB残党に引き連れられ各地を転々、

もっとも施設から施設への渡りなので、彼女は2歳の時以来『外』を感じたことはない。

2004年、17歳の時に、その『外』への憧憬と施設での人体実験に耐えきれず、何とか脱走。

レニエ兄弟に助けられ、ベラルーシ、ポーランド、チェコ、オーストリアを経てイタリアへ。

シチリア島まで渡るが、レニエ兄弟は失踪。

そこから先の活路を見出せずに途方に暮れていたところ、道端にマッチの入った籠が落ちているのを目にし、

昔聞かされた覚えのある『マッチ売りの少女』の話を思い出してその籠を手にし、通りでマッチ売りを始めるが………


「キアーヴェさんなら、私を殺せますか?」

「タオルを取らなくてはならないマナーというのは、どのような論理を根拠としているのでしょうか、明快かつ簡潔に教えていただけないでしょうか!!」

「マッチ売りの少女にも、眠れる森の美女のように王子様が現れてくれたなら」



 

キアーヴェ=ファルコーネ Chiave Falcone 181cm、79kg

19歳、シチリア出身。

インゼリーロ・ファミグリア最年少のマフィオソ。

キアーヴェ(鍵)という名を持つが、これは彼が勝手にそう名乗っている。

生後まもなくして教会に拾われるが、その時、烏についばまれて右目を失うという不吉な宿命を背負った男。

今は義眼を付けている。

左目は一重瞼なのに右目は二重瞼という変わった外見を持つ。

性格的に騙す側、民衆を食い物にする側への強烈な嫌悪感を持ち判官贔屓。

ジューセッペとはそういう点で共通している。


「俺は変態じゃねぇぇぇっ!!」

「だから、言ってやる。お前は頭良いが世間知らずだ。
とにかく青の何たるかも知らなかったようなヤツが、最低の何たるかを語るんじゃねぇよ」

「誤魔化してなんざいねェッ!!
俺は、俺を見下したヤツを憎む! 簡単なことだろ? 嫌われたら嫌い返してやるンだよ!」


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ジューセッペ=インゼリーロ Juseppe Inserilo 188cm、84kg
28歳、シチリア出身。

パレルモの一角をマンダメント(縄張り)にしているプロベンザーノ・ファミグリアの中堅幹部。

“マフィオソ・ディ・アッチャーイオ(鋼鉄のマフィア)”、“ウ・パッカーレ(冷静なる男)”の異名を持つ。

生粋のマフィア血統出身だが、父親が抗争の負け組である為に生まれは貧困甚だしいスラム街で、

靴磨きをして大家族の家計を支えていた。

一向に有意義な政策を打ち出さないイタリア政府と己の逆境に絶望し、いつしかマフィオソとなった。

異名の通り冷静で狡猾、殺しは多用せずに効果的に使う。

それでいて一本筋が通っている面もあり、彼の凶弾が弱者に向かう事はない。


「この世界に楽な仕事があると思っているのか?」

「そいつは俺より怖いのか?」

「犠牲を積み上げることでしか、あの男の場所に達せないのなら、そうするまでだ」



 

シーロ=ファンファーニ Siro Fanfani 174cm、62kg

24歳、シチリア出身。

ジューセッペの舎弟。

“沈黙”の通り名で恐れられる、インゼリーロ・ファミグリアの“ソット・カポ(副首領)”。

異名の通りの失語症で、会話は専ら筆談でしている。

ジューセッペとの会話のみ、手話で行う場合がある。

ボロアパートに住んでいたジューセッペの少年時代からの弟分で、

その様々な特技をジューセッペに買われて推薦され、儀式をクリアしてマフィオソとなった。

無言だが表情自体は豊か。

数ある特技の一つに足音があり、彼は足音を消すだけでなく、無数の足音まで様々な音を出す事が出来る。


『貴方、私のプリン食べましたね。心配しなくても結構です、クラウディオ君も監督不行届きで同じ目に遭うでしょうから』

『不器用なら不器用で良いではありませんか。そういう貴女が好きです』



 

クラウディオ=“テンペスタ”=マンノーイア Claudio Mannoia 160cm、52kg
22歳、シチリア出身。

インゼリーロ・ファミグリアの幹部。

“テンペスタ(大嵐)”という、マフィアではよくある通り名を持つインゼリーロ・ファミグリアの幹部。

“テンペスタ”という渾名の持ち主は数あれど、

“ティフォーネ(台風)”という異名の妹と“フルミネ(稲妻)”という異名の弟を持つのは彼だけである。

尤も、弟はマフィオソではないが。

その異名の通りに血筋とも云える激しい気性の持ち主だが、その割には可愛い顔立ちをしており、

子供の頃は現在の妹のように下町のアイドルだった。

母親譲りの三つ編みがトレードマークである、キアーヴェの兄貴分。

長男である所為なのか、下っ端達への面倒見が良く慕われている。

いっぱしのマフィオソらしく、彼を語るエピソードには事欠かないが、

特に有名なのは彼がまだ小さい時の話である。

当時抗争中の少年グループに彼が捕まって両手足を縛られた時の事で、

その時彼は両手足を拘束されながらも相手に噛み付きにいき、

相手のリーダー格の少年の耳を噛み千切った上に大暴れをした。

以来“テンペスタ(大嵐)”という不動の異名が付き、

その評判を聞き付けたジューセッペに誘われてインゼリーロ・ファミグリアへの入会を果たす事となる。

マフィアの鉄の掟とされる“オメルタ(沈黙の掟)”を破って、元娼婦のロザリアと付き合っており、

それに対する批判は組織内でも強い。

しかし『幹部であるのは暴力と可愛さしか取り柄のない彼よりも理知的であるロザリアの方である』

という噂もあり、二人の関係が切っても切れないものであるというのは、

批判者達としても理解しているところである。

また、その身体からは想像も出来ないがかなりの大食漢で、ピザの十人前を軽く平らげる。

妹アウローラに唆され全米大食い大会にも出場した事があるが、

その時は謎の日本人に後塵を拝する事となった。


「そうだ、おい塩ブタ野郎!? 俺の妹に何してやがるんだ!? テメェ、ケツの穴に鉛筆突っ込んで回すぞ、あぁ!?」

「いくらでも守ってやる、死んでも守ってやる。だから、俺以外の男に抱かれるんじゃねぇぞ!!」


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アウローラ=“ティフォーネ”=マンノーイア Aurora Mannoia 165cm、53kg、83-62-87

16歳、シチリア出身。

クラウディオの妹。

普段は猫を被っているが、“ティフォーネ(台風)”の異名のとおり、兄同様一度キレると手に負えない。

兄より身長が高く、兄を妹呼ばわりすることもしばしば。

ファミグリアの中でも特に新参のキアーヴェと仲が良く、まだ彼がファミグリアに入る前からの付き合い。

キアーヴェを“キーちゃん”、兄を“クーちゃん”、シルヴィーを“シーちゃん”といった具合に勝手に呼び名を決めていく癖もある。


「だいたい、クラウディオ! お前、男の分際で妹の私よりも可愛いとは何事か!?」

「今ここで笑えるなら、それが幸せってことなんじゃないかな?」


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ロドルフォ=クレトロ Rodolfo Cletro 182cm、87kg
34歳、ナポリ出身。

“スフレージヨ(頬傷)”の異名を持つインゼリーロ・ファミグリアの幹部。

元はナポリの犯罪組織カモッラの一員だったが、

組織が抗争に敗れた為に命の危険を感じてシチリアへ逃亡。

港湾での単純労働に従事していたところをアリホジャと共にネドベドにスカウトされ、

余所者であるにも関わらず、儀式を経てファミグリアの一員となった。

かなりの酒乱で、周囲を混乱させるような発言が目立つが、根は優しい。

自尊心というものが欠落しているが、その分だけ他人を思い遣る気持ちが強いようである。

風貌こそネドベド同様に冴えないものだが、かなりのナイフの使い手で、

その腕前はシーロ、キアーヴェに次ぐ。

彼の外見を評するのに最も適切であり、異名にもなっているその無数の“スフレージヨ(頬傷)”は、

軽い不注意(職務怠慢や犠牲者への憐れみ等)の際にわざと剃刀で頬を切るという、

カモッラ式の罰則により付いたもので、それは彼が前組織においては格下であった事の証拠となっている。

しかし、ジューセッペは彼の能力が飲酒時により発揮されている事に着眼し、

彼に酒を自由に飲んでも良いという許可を与える。

それ以来、不思議と彼が仕事においてヘマをやる事はなくなった、どうやらそういう体質であるらしい。

アリホジャとは喧嘩のネタが尽きないが、仲は非常によく、彼は普段、アリホジャの家の地下室で寝泊りしている。


「ば、馬鹿!! 青春イズ自分探しなんだよ、それが若き猛るエナジーなんだよ!!
 ばっ、馬鹿だなぁ、お前は!
 自分探しも済んでない若いエキス出しまくりのネ〜チャンが、自分が何者だなんて言える筈がないだろうがッ!!」



 

アリホジャ=カラム Alifoja Calam 199cm、82kg

30歳、モロッコ出身。

インゼリーロ・ファミグリアの非公式構成員である“友達の友達(実際は幹部職)”の一人。

モロッコからの不法入国者で、バゲリーア市にて軽トラック運転手をしている。

実は元オリンピック柔道100kg超級モロッコ代表選手。

不法移民を決行した際に海上に取り残され、死にかけたので体重が激減した。

その後、港に流れ着き、同じく不法移民のネドベドに匿われて単純労働者として働いていた。

恵まれた体躯を買われて非公式の儀式を経てファミグリアへの事実上の入会を果たす。

抗争での戦闘員というよりも、抗争後の死体処理が専門の構成員。

立派にたくわえた髭と彫の深い顔立ちから怖がられがちだが、温和で理知的な人物。

本能で生きているようなロドルフォとは正反対に見えるが、その人柄を気に入り共にいる事が多い。

ファミグリアに入会した際にジューセッペに家を貰い、また、家族を呼び寄せるだけの金も受け取り、

今では三畳三階建ての違法建築に一家11人+居候で暮らしている。

故にジューセッペに対して絶対的な尊敬と信頼を寄せており、

組織が犯した殺人に際しては喜んで犠牲者の死体を軽トラックに載せ、湾岸へとばら撒きに行く。


「前々から思ってたが、テメェ何度目だ、あぁ?
いくら無駄遣いすれば気が済むんだ、てか、俺が貸してやった金だろうが!!」



 

レオナルド=カッシニーニ Leonard Cassinini 173cm、65s
27歳、アメリカ出身。

拷問好きで知られるインゼリーロ・ファミグリアの幹部。

眼鏡をかけ、理知的なイメージを与える外見をしているが、

性格は苛烈で嫌味で、他人をいびる事に快感を感じる問題人物。

しかし、直接戦闘的な人材の多いインゼリーロでは貴重な資金調達役で、

資金洗浄の確かさではジューセッペの信望厚い古参幹部。

決して捉える事の出来ない人柄は構成員の畏怖も招くが、実際は単なる悪戯好き。

ナイフ捌きに限らず肉弾戦闘は全く不得手で、儀式の際は三人目の相手としてあたらされる。


「パンチラ激写」

「私はね、これでも神を信じているんですよ。天国に行きたいとだって思っている。可笑しいでしょう?
 でもね、死ぬ前くらい善い事をしたいと思った訳ですよ。
 そんなつまらない事を考える人間の顔は、こんな顔ですよ」



 

ラコツィ=ネドベド Rakoczy Nedved 180cm、91kg

27歳、チェコ出身。

アリホジャ同様、インゼリーロ・ファミグリアの非公式構成員である“友達の友達”の一人。

彼は東欧からの不法移住者で、建築関係の日雇い労働者として働いていたが、

置き引きをして捕まり、留置所でジューセッペと知り合う事となった。

そこでジューセッペに気に入られ、インゼリーロ・ファミグリアにカポ付の運転手として加わる事となる。

獰猛で下品だが、根は真っ直ぐな熱血漢で男同士の友情を重んじるロマンチスト。

ちょっと男色家の気がある。

その血気盛んな性格が生かされるのはやはり抗争中で、

誰よりも真っ先にショットガンをぶっ放す姿は取り分け若い構成員達からの信望を集める。

ちなみに、クラウディオは可愛すぎてアウトらしく、いつも「可愛子ちゃん」と呼んでからかっている。

そして、その度に流血沙汰となる。

また、ベンとは憎しみ合っていると云っても過言ではないほどの犬猿の仲で、互いに「豚」「奴隷」と呼び合う。


「心配すんな。最悪、リンチで済む」

「何がこういうこともあろうかと、だ……、お前の人生なんざ、いつだって行き当たりばったりだろうが」



 

ベン=シナーン Ben Sinan 177cm、67kg
26歳、シチリア出身。

ジューセッペ達が溜り場にしているカフェ“パトーラ・ピーノ”のオーナーであり、賭博場の取締役のユダヤ人。

マフィオソではないが、半ば公然とファミグリアの構成員となっている。

ファミグリア上層部が危険人物視するジューセッペの“友達の友達”の一人。

ジューセッペとは同じ学校に通っていた仲で、背が低く見た目もいかにも貧弱だが、

気位が高く肝が座った命知らずの彼から金を巻き上げようとしたジューセッペが、

手痛い反撃をくらって以来大の親友となり、同時にベンの進路も決まる事となった。

衝突を嫌う合理主義者で実利主義者、処世術に長け、初対面の相手にはへり下る癖を持つ。

渾名は“悪魔殺し”だが、実際には“マフィア殺し”だと囁かれている。

ネドベドとは犬猿の仲。


「お前等……、それの代金……、払う気あるのか?」

「ギッチョッチョ〜じゃなくて、ギィンチョンチョーの方だった」



 

ロザリア=インサラーコ Rosallia Insalaco 171cm、54kg 87-63-90

23歳、シチリア出身。

パレルモの元娼婦。

クラウディオの恋人で、6歳の時から母親のバーバラに客を取らされていた筋金入り。

教育は受けていないが元の知性が高いらしく、

クラウディオに対して常に適切な助言をし、彼を幹部にまで押し上げた張本人。

そのあまりの鋭さに、インゼリーロの皆はロザリアに敬服している感がある。

クラウディオと共にキアーヴェを弟のように可愛がっている。


「大丈夫よ。クラウディオだって、マフィオソになれたんだから」

「こらこら、あんまり陰でキアーヴェちゃんを虐めないの」



 

パオロ=ベルルスコーニ Paolo Berlusconi 164cm、49kg
63歳、シチリア出身。

インゼリーロ・ファミグリアの下っ端。

往年は“白いショットガン”どころか“白いマシンガン”と揶揄され、

経営する不動産業者の工事現場に積み上げられた死体を綺麗さっぱり隠してしまうので、

“鉄筋コンクリートの魔術士”と謳われたマフィオソ。

今は報復を恐れながら老後を過ごしている惨めな老人だが、

ジューセッペの“コンシグリエール(顧問)”を務めている。


「3分57秒……、大更新の新記録だ……、何者だ、その小僧は……」



 

プレッツェモリーナ Prezzemolina 160cm 43kg 76-55-76

22歳、イングランド出身。

“パセリ”という意味の偽名を用いている、ジューセッペの恋人。

小動物のように大人しく寡黙で、ジューセッペですらも彼女の出自や過去のことは何も知らない。


「だって、寂しいから……」



 

カリーノ Carino 162cm、46kg 78-59-74
23歳、シチリア出身。

“パトーラ・ピーノ”に勤めている仏頂面なウェイトレス。

笑うことは滅多に無い、というより誰も彼女が破顔したところを見たことが無い。

肝っ玉が座っていてほとんどのことには動じず、インゼリーロの皆が恐れる程に毒舌極まっている。

コトあるごとにセクハラ紛いのことをしてくるロドルフォ相手に多岐に渡る反撃を見せるが故に、

実は元軍人出身だとか兼業暗殺者だとか囁かれてもいる。

ベンの趣味が丸出しのウェイトレス服を文句一つ言わずに着ているあたり、仕事としての割り切り具合は大したものがある。


「大体、色々と目障りです。そうそう、今までの酒代のツケを払って貰いたいんですが。貴方、まだツケで飲み続けるつもりですか、図々しい。それと、いちいちアリホジャさんと喧嘩して備品を壊さないで下さい、気障りです。それと、さっきの行為はセクハラになります。ロドルフォさんってアル中だとばかり思っていたけど、実は変態だったんですか」